3. 【墓じまい】お墓の問題は「家計」の問題でもある。家族で情報共有を。
墓じまいは、ご先祖様をないがしろにする行為ではありません。また、今の形を守り続ける選択も尊重されるべきものです。重要なのは、「正解探し」ではなく、「家族にとって無理のない形」を見極めることです。
守るにしても、移すにしても、そこに家族の納得と想いがあれば十分な供養になります。まずは、現在のお墓に年間いくらかかっているのかを確認してみましょう。数字で把握することで、漠然とした不安が具体的な検討材料に変わります。
春のお彼岸やお盆など、親族が集まる機会に将来について話し合うことが、家族全体の安心につながる第一歩になるはずです。
参考資料
- 総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告 2025年(令和7年)結果」
- 厚生労働省「令和4年度衛生行政報告例」
- 独立行政法人国民生活センター「墓じまい 離檀料に関するトラブルに注意」
- 京都府舞鶴市「お墓の移動には改葬許可が必要です」
村岸 理美