「初めての子育てで分からないことだらけの中、偏食やイヤイヤ期など、どう対応したらいいか相談すると、的確なアドバイスをくれ、こちらの気持ちに余裕ができた。保育園に通っていない0歳の頃は孤独に悩みすぎてノイローゼ気味だったが、通い始めた1歳からは母親の私が元気になれた」

「離乳食の品目の増やし方やタイミングなども細かく教えてもらい、その通りに与えていたので不安がなくなった。保育士さんと一緒に子育てをしているという感覚は新米ママにとって、とても心強かった」

「子どもに対してはもちろんのこと、働く親にまで気遣いをしてくれて、ありがたかった。子どもが1~2歳の頃、育児で戸惑うことが多かったが、そんな時にいろいろアドバイスしてもらってとても救われたし、元気をもらった」

子どもの心身を安全に見守るというだけでも大変なことなのに、楽しい学びに誘ってくれ、親への気遣いもしてくれる保育士さん。いくつものスキルを駆使するスペシャリストな仕事ぶりは、尊敬の一言に尽きます。

もちろん、こういう保育園ばかりではないのかもしれませんし、いい保育園だからといって甘えすぎるというのも違うでしょう。ただ、保育士さんとは子ども=未来を育てる素晴らしい仕事であるということ。そして、親子ともに安心して楽しく通える保育園がたくさんあるということ。それは、我が子が保育園に通っている「現場の人間」として、声を大にして伝えたいと思います。

高橋 美穂