4. 家庭で取り組める節約と家計見直しの工夫
政府による支援だけでなく、各家庭においても節約の意識を持つことは大切です。以下で、簡単かつ効果が見込める節約法を紹介します。
4.1 固定費の削減
まず取り組みたいのが、毎月確実に発生する固定費の削減です。スマートフォンを格安プランに変更すれば、月額料金を1000円台から3000円台に抑えられ、場合によっては年間で数万円の節約になります。
また、電気やガスの自由化により、契約会社やプランを見直すだけで光熱費を削減できる可能性があります。電気とガスをセットにしたプランなら、手続きも一度で済むため便利です。
4.2 食費は計画的な買い物で無駄を削減
食費は変動費の中でも大きな割合を占めるため、買い物前にリストを作成し、必要なものだけを購入する習慣をつけましょう。衝動買いを防げれば、食材の無駄も減らせます。
ペットボトル飲料を買う習慣がある方は、水筒持参に切り替えるだけで月に数千円の節約になります。ふるさと納税を活用して食材を調達すれば、実質的な食費削減も可能です。
4.3 キャッシュレスとポイントを賢く活用
家計管理には、キャッシュレス決済が効果的です。月初に決まった額をチャージし、その範囲内でやりくりすれば予算管理が簡単になります。
クレジットカードやポイントカードは数枚に絞り、よく使うものに集中させることで効率的にポイントを貯められるでしょう。
また、家計簿アプリを活用すれば収支を可視化でき、無駄な支出に気づきやすくなります。無駄遣いに気づければ改善策も立てられるため、家計管理は健全な家計運営をするうえで欠かせません。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。合同会社柴田人事労務オフィス代表社員。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)