【女性編】

  • 「2人きりで食事したり、遊びに行ったりしたら浮気。デートと同じだから」(32歳/専業主婦)
  • 「メールやLINEの段階で怪しい。いつ間違いが起きるか分からない」(35歳/パート)
  • 「相手の存在を隠している時点でアウト。後ろめたい何かがある」(39歳/会社員)
  • 「バレないようにしてくれたらOK。バレたらキスだけでも離婚」(33歳/医療関係)
  • 「相手に『好き』と伝えた段階で浮気」(31歳/主婦)
  • 「肉体関係を持ったら」(41歳/販売)

【男性編】

  • 「下心なくても、女性と2人で食事くらいは行く」(36歳/メーカー勤務)
  • 「相手に恋心を抱いたら」(40歳/企画営業)
  • 「身体の関係を持ったら浮気」(37歳/商社勤務)
  • 「肉体関係以外は大丈夫ではないかと思っている」(32歳/会社員)

こうしてみると、女性の方が男性よりも浮気に対して厳しい見解を抱いているようです。また、女性の答えは夫など相手の行動について述べているのに対し、男性は自分の言動を念頭に置いて答えている様子であるのが興味深い違いです。

浮気 vs. 携帯の盗み見

浮気がばれるきっかけとして、よくあるのがメールやメッセージのやり取り。浮気をした場合、された方が慰謝料を請求できるのはご存じだと思いますが、浮気を疑って携帯をこっそり見る行為は法律的にはどうなのでしょうか。

もし、不特定多数が閲覧できる状態で携帯を見ても、犯罪行為にはなりません。たとえば、夫がスマホで浮気相手とのLINEの画面を開きっぱなしだったなどのケースです。しかし、ロックされた携帯を勝手に解除して中を閲覧した場合は犯罪行為になってしまいます。

この場合、不正アクセス禁止法で3年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金が課せられます。また、民法上のプライバシー侵害にあたるとして、民事裁判にかけることも可能。ただし、夫婦間で、夫ないし妻の浮気が心配なために携帯を見た、となるとプライバシー侵害の度合いは低いのだそうです。

参考:「夫婦間のLINE盗み見 犯罪になる一線」(日本経済新聞 2016年3月5日)

おわりに

たった一度の過ちであっても許せないと思う人もいます。離婚することになっても、やり直したとしても心は傷つきますし、以前と全く同じ生活には戻れません。お互いに信頼し合って生きていくには「浮気は絶対にいけない」という一言に尽きるでしょう。

LIMO編集部