4. 株価下落は「投資家の入れ替わり」のサインか

泉田氏は、現在の株価の弱含みを「端境期(はざかいき)」と表現しました。

  • 売っている人: 過去の「若者が集まる高成長なディズニーランド」を期待していた投資家
  • 買っている人: 今後の「シニア・富裕層を取り込む高単価なレジャー企業」に期待する投資家

この二者の入れ替わりが起きている最中だからこそ、株価の方向性が定まりにくくなっているという見立てです。

かつてアメリカのディズニー株が、テーマパークの好調さよりも傘下のテレビ局(ABC)の広告収入に連動する「景気敏感株」として扱われていた時期があったように、企業の収益構造は時代とともに変化します。

「落ちてくるナイフ」に見える現在の株価ですが、この下落を「終わりの始まり」と見るか、「変革への絶好の仕込み時」と見るか。それは、オリエンタルランドが描く「脱・若者依存」の未来図を信じられるかどうかにかかっていると言えそうです。

ディズニーは今後どうなる?オリエンタルランドの今と未来予想を動画で見る

5. イズミダイズムとは

イズミダイズムは、元機関投資家である泉田良輔の個人YouTubeチャンネルです。プロの視点で金融や経済に関する様々なニュースの解説や、資産形成に役立つトピックをお届けします。

新NISAの開始やインフレを背景に、個人の資産運用への関心が高まる中、機関投資家と個人投資家の「視点の違い」や、経済ニュースの裏側にある「構造」をロジカルに解説します。

教科書的な知識だけでなく、プロの実体験に基づいた分析を通じて、ビジネスパーソンや個人投資家に役立てていただけるコンテンツをお届けしています。

元機関投資家 泉田良輔のシテンで語る金融と経済の今

出所:Youtubeチャンネル「イズミダイズム」

参考資料