8. 「平均値」と「自身の受給見込み額」との違いを把握することが重要

本記事では、2026年4月から適用される年金額改定の内容とともに、ライフコース別の年金額例や、実際のシニア世代が受け取っている平均額を紹介しました。

2026年度は国民年金・厚生年金ともに増額され、年金額の改定は老後の家計を検討するうえで重要な判断材料となります。

ただし、改定率やモデル世帯の金額、年齢別・男女別の平均額は、あくまで全体像を把握するための目安にすぎません。

実際の年金受給額は、現役時代の働き方や年金への加入期間、収入水準によって大きく異なるため、ねんきん定期便やねんきんネットを活用し、将来の受給見込額を具体的に確認しておきましょう。

年金改定の数字を正しく理解し、自分の状況に当てはめて考えることが、長い老後を見据えた現実的な生活設計につながります。

参考資料

矢武 ひかる