スッと立ち上げた茎先に、花束のようなメルヘンな花を咲かせるストック。
春を彩る花のひとつに数えられ、花とともにスイート&スパイシーな香りも楽しめる人気の植物です。
庭植えでも鉢植えでも育てられますが、春に咲く花やリーフプランツと組み合わせ華やかな寄せ植えをつくってみるのもおすすめです。
そこで今回は、ストックを主役にした《春色寄せ植えの作り方》と、一緒に組み合わせたい《ストックと相性がいい植物》を5つご紹介。
春らしい寄せ植えをつくりたいとき、また玄関先や庭先に寄せ植えを飾りたいときにぜひお役立てください!
1. 花も香りも楽しめる!ストックの魅力
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- アブラナ科 アラセイトウ属
- 形態:多年草(日本では一年草扱い)
- 草丈:30~90cm
- 開花時期:11~5月
真っ直ぐに立ち上がる茎と、花束のような房状の花が魅力のストック。
豪華な八重咲きやナチュラルな一重咲きがあるほか、パステルカラーや原色系、暖色や寒色、さらにはニュアンスカラーまで幅広い花色が揃っています。
本来は多年草ですが、日本の高温多湿な夏が苦手なため、秋から春にかけての一年草として扱うのが一般的です。
関東以西の暖地では冬越しできますが、強い霜や凍結には弱いため、寒冷地では春植えにするのが安心です。日当たりと風通しの良い場所で、土の表面が乾いたらたっぷりとお水をあげましょう。
※参考価格:200円〜600円前後(3号ポット苗)
2. 高低差でセンス良く!《ストック主役の春色寄せ植え》作り方のコツも紹介
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2.1 ストックを中心に「三角形」になるよう脇役を配置
春の寄せ植えに限らず、寄せ植えは高低差を意識するとセンスよく見せることができます。
今回の主役・ストックは比較的草丈が高いため、鉢の中央から後方にかけてストックを配置し、前列や両脇に草丈が低い植物を植えるのがおすすめ。
そうすることで全体的に三角形のかたちになり、高低差が美しい寄せ植えに仕上がりやすくなります。
2.2 春らしい花色を選ぶ
春の雰囲気たっぷりの寄せ植えを作りたいときは、春らしい色の花を選ぶことも大切。例をあげると、
- 主役:ピンクや白のストック
- 脇役:白・淡い紫・水色・若草色・サーモンピンク など
このようにパステルカラーや淡い色合いを組み合わせると、春色たっぷりの寄せ植えに仕上がります。
赤や黄色、オレンジの花を脇役として使いたいときは、
- 大輪ではなく小花を咲かせる植物を選ぶ
- 主役の足元を彩るよう植える
- アクセント使いする
など、主役を引き立てるように配置するのがおすすめです。
2.3 鉢にこだわるとワンランク上の仕上がりに
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鉢の素材やデザインにこだわると、さらにセンスのよい寄せ植えに仕上がります。
春らしさを演出するなら、白〜明るいブラウンの鉢やテラコッタを選ぶのがおすすめ。バスケットの鉢やカバーを使うのもステキです。
通気性や水はけにも注意しつつ、春らしい雰囲気の鉢や鉢カバーをセレクトしてみましょう。
次章からはストックと相性がいい植物を5つご紹介。ぜひストックが主役の春の寄せ植えの参考にしてください!
3. 【春色寄せ植え】ストックと相性がいい花5つ
春は寒暖差が激しい季節。3月はまだ肌寒い日が多く、逆に5月は汗ばむ日が多くなります。
よって春の寄せ植えは、ある程度の耐寒性と耐暑性がある植物を選ぶことが大切です。
ここでは3月の寒さにも5月の陽気にも耐えられ、かつストックと相性がいい植物を5つ、参考価格とともにご紹介します。
3.1 パンジー・ビオラ
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パンジー・ビオラは、ストックとほぼ同じ時期に開花する一年草。丈夫で育てやすく、春らしいカラーも多数揃っています。
また一重咲きや八重咲き、花びらの先が緩やかに波打つフリル咲きなど品種も豊富。いずれも主役のストックを優しく、かつ華やかに引き立ててくれます。
※参考価格:200円〜800円前後(3号ポット苗)
3.2 ネメシア
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繊細な茎に蝶のような小花を咲かせるネメシア。カラーバリエーションが多く、さらには一年草や多年草、矮性や立性など、品種展開がとても豊富です。
寄せ植えの脇役として使うときは、草丈が低い矮性種を選ぶのがおすすめ。主役の足元を上手に隠しつつ、優しい雰囲気をプラスしてくれます。
春の終わり頃に草丈の半分ほどまで「切り戻し」をしてあげると、風通しが良くなり、より長くきれいな姿を楽しめますよ。
※参考価格:300円〜700円前後(3号ポット苗)
3.3 スイートアリッサム
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寄せ植えの名脇役として人気の多年草・スイートアリッサム。
本来は多年草ですが、日本の蒸し暑さが少し苦手なため一年草として扱われることが多く、秋から春にかけてカスミソウのような小花を長く咲かせてくれます。
花色は白・ピンク・紫などがあり、いずれも鉢の隙間を埋めるのに最適。鉢からこぼれるように咲かせ、ボリューム感を出すのもおすすめです。
※参考価格:200〜600円前後(3号ポット苗)
3.4 シルバーレース
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レースのような繊細な切り込みが入った銀葉が魅力のシルバーレース。冬から春の寄せ植えで活躍してくれるカラーリーフです。
ストックの両脇や足元に添えると、花束をまとめるリボンのような雰囲気に。ストックの開花時期が終わる頃に、マーガレットに似た小花を咲かせひと味違う魅力を発揮してくれます。
※参考価格:200円〜500円前後(3号ポット苗)
3.5 アイビー(ヘデラ)
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暑さにも寒さにも強く、さらには日向でも日陰でも育てられるリーフプランツ、アイビー(ヘデラ)。観葉植物のイメージが持たれがちですが、屋外でも育てられるため寄せ植えの花材としても多く使われています。
さまざまな品種がありますが、ストックと組み合わせるときは葉が小さめタイプや斑入りの品種がおすすめ。
生育旺盛なため、伸びすぎて他の植物の邪魔になりそうなときは、全体の可愛らしいバランスを保つためにハサミで優しくカットしてあげましょう。
※参考価格:200円〜500円前後(3号ポット苗)
4. まとめにかえて
今回は、ストックが主役の春色寄せ植えの作り方&相性がいい植物をご紹介しました。
「寄せ植えをつくるのは難しい」と思う方も多いかもしれませんが、主役を決め、テーマを意識し、脇役を2種ほど入れれば意外と簡単にセンスよく仕上げることが可能です。
ぜひ本記事を参考に、ストックの春らしい寄せ植えづくりにトライしてみてくださいね。
LIMOガーデニング部