シルバーの水玉模様の葉×かわいい小花が魅力のプルモナリア。
耐陰性が強く、日陰の庭の彩りやグランドカバーとして活躍してくれる頼もしい植物です。

今回はプルモナリアにスポットを当て、基本の育て方や、組み合わせたいおすすめのリーフプランツを、参考価格とともにご紹介します。

現在プルモナリアを育てている方はもちろん、これから育ててみたい方、また日当たりが悪い庭でガーデニングを楽しみたい方はぜひ参考にしてください。

1. 今回ご紹介する《プルモナリア》の基本情報

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プルモナリア

Alexandra Lande/shutterstock.com

1.1 日陰に強い!プルモナリアの基本情報

  • 形態:多年草
  • 原産地:ヨーロッパ、アジアの一部
  • 開花時期:早春~春
  • 草丈:10~40cm
  • 花色:青、紫、白、ピンク

早春から春にかけ、花径1〜3cmほどの愛らしい小花を咲かせるプルモナリア。

シルバーの水玉模様が入った葉も見応えバツグンで、花が咲いていない時期はカラーリーフとして活躍してくれます。

寒さと日陰に強く、日光が当たりにくい庭やシェードガーデン、また木陰のグランドカバーとして最適。庭植えだけでなく、鉢やプランターに植えて玄関先やベランダで楽しむことも可能です。

基本的に育てやすい性質ですが、乾燥した土壌が苦手。適度に湿り気があり、かつ水はけの良い土壌で育てましょう。

2. 日陰に植えたい多年草!可愛い「プルモナリア」代表的な品種をご紹介

プルモナリアにはたくさんの品種があり、それぞれに違う魅力があります。ここでは代表的な5つの品種について見ていきましょう。

【プルモナリア オパール】

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プルモナリア オパール

crystaldream/shutterstock.com

咲き始めはライトブルー、咲き進むとホワイトに変わる清楚な雰囲気をもつ品種です。葉は中サイズの長楕円形になり、シルバーの水玉模様が楽しめます。

【プルモナリア ピンクアブルー】

咲き始めはピンク、咲き進むにつれて少しずつ青に変化するユニークな花が魅力。卵型の葉にシルバーの水玉模様が星空のように広がり、ロマンティックな風合いが楽しめます。

【プルモナリア マジェスティ】

こちらも咲き進むにつれてピンク〜青に変わる品種です。葉は水玉模様ではなくほぼシルバー。比較的葉が大きいので、花だけでなく葉の存在感も楽しみたい方におすすめです。

【プルモナリア オフィキナリス】

青紫の美しいサファイアブルーの花が楽しめる品種。プルモナリアの品種のなかでは比較的花が大きめで、花径は3cm程度。葉に水玉模様はなく、爽やかなグリーン色になります。

【プルモナリア ブルーエンサイン】

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プルモナリア ブルーエンサイン

N.Stertz/shutterstock.com

 

プルモナリアの品種のなかでは、比較的大きく育つタイプ。花色は濃いブルーになり、葉はグリーン一色です。草丈が高いぶん花数も多く、花の後は葉がよく茂ります。

このほかにもラズベリー色の花が美しい「ラズベリースプラッシュ」、強靭な性質で育てやすく青紫の花がキレイな「ロンギフォリア」、大きめのシルバーリーフが魅力的な「ダイナクレア」など品種展開が豊富。

いずれも園芸店やホームセンター、またネットショップなどで入手できますので、見比べながらお気に入りのプルモナリアを見つけてみましょう。

3. プルモナリアと組み合わせたい!日陰に強いリーフプランツ

プルモナリア単体で楽しむのもステキですが、ほかのリーフプランツと組み合わせて寄せ植えにしたり、さまざまな花や葉が楽しめるシェードガーデンをつくってみるのもおすすめです。

ここでは、プルモナリアと組み合わせたい日陰に強いリーフプランツ5種を参考価格とともにご紹介します。

3.1 ヒューケラ[常緑多年草]

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ヒューケラ[常緑多年草]

Karin de Mamiel/istockphoto.com

ヒューケラは、シェードガーデンの代表的な植物。日陰はもちろん、暑さにも寒さにも強く、年間を通してカラフルな葉が楽しめます。

葉の色のバリエーションが豊富で、シルバーや紫、赤やオレンジ、季節に応じて葉色が変わる品種など多彩。初夏にベル型のかわいい小花が楽しめるのも嬉しいポイントです。

高温多湿が苦手なので、梅雨前には古く傷んだ下葉を取り除き(葉かきをして)、株元の通気性を確保してあげましょう。

※参考価格:400円〜900円前後(3号ポット苗)

3.2 ヤブラン[常緑多年草]

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ヤブラン[常緑多年草]

Ancha Chiangmai/shutterstock.com

放射状に広がる細長い葉の姿が美しいヤブラン(リリオペ)。

日向にも日陰にも植えられ、かつ暑さ・寒さにも強く、環境が合えば「植えっぱなし」に近い感覚で育てられる、日々のお手入れに応えてくれる強靭さが魅力です。

さまざまな品種がありますが、葉にシルバーの模様が入る「シルバードラゴン」や、春にクリーム色の葉を芽吹く「ピュアブロンド」は洋風のスペースにも合わせやすいオシャレな品種。晩夏から秋にかけては青や淡いピンクの粒状の花も楽しめますよ。

※参考価格:300円〜800円前後(3号ポット苗)

3.3 ツワブキ[常緑多年草]

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ツワブキ[常緑多年草]

undefined undefined/istockphoto.com

年間を通して艶のある葉を保つツワブキ。丸いフォルムの葉が優しい印象を与えてくれます。

グリーンの葉のほか、黄色の水玉模様が入る品種やクリーム色の斑入り葉、葉が波打つタイプなど多彩。秋から初冬にかけて、マーガレットのような黄色の花が楽しめるのも魅力です。

乾燥が苦手なので、適度に湿り気があり水はけの良い場所で育てましょう。

※参考価格:500円〜1000円前後(4号ポット苗)

3.4 ティアレラ[常緑多年草]

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ティアレラ[常緑多年草]

LianeM/shutterstock.com

まるでカエデの葉のような、深い切り込みの入った葉が美しいティアレラ。春から初夏にかけては、ピンクや白の小花を線香花火のように広げるかわいい花の姿が楽しめます。

見た目は繊細ですが、高温多湿に強い丈夫な性質。秋になると葉が紅葉するのも嬉しいポイントです。

適度に湿り気があり、強い西日が当たらない半日陰を好みます。

※参考価格:300円〜700円前後(3号ポット苗)

3.5 リュウノヒゲ[常緑多年草]

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リュウノヒゲ[常緑多年草]

LIMOガーデニング部撮影

その名の通り、龍のヒゲのように細長い葉をもつリュウノヒゲ。日向にも日陰にも適し、また暑さ寒さにも強い育てやすい性質です。

小スペースの植栽に利用されることが多い小型種「玉竜」は、葉に白い模様が入る斑入り種「玉竜錦」、黒い葉をもつ大人シックな「コクリュウ(黒龍)」など品種が豊富。

多くの品種において初夏に小花が咲いたり、秋に青い実をつけたりなど、季節の移ろいが楽しめます。

※参考価格:200円〜600円前後(3号ポット苗)

4. 花後も大活躍の水玉模様!シェードガーデンを彩るプルモナリアをお迎えしてみませんか?

今回は、シルバーの水玉模様の葉とかわいい花の姿が楽しめるプルモナリアの基本情報や育て方をお届けしました。

花葉が美しいだけでなく、日陰に強くて日当たりが悪い庭の彩りになってくれる貴重な存在。花が終わったあとはリーフプランツとして活躍してくれるのも大きな魅力と言えるでしょう。

庭植えはもちろん、鉢やプランター、ほかの植物をあわせて寄せ植えにしたり、シェードガーデンをつくったりなど楽しみ方は自由自在。

ぜひご自宅にあうスタイルでプルモナリアの花葉を楽しんでくださいね。

5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い9/9

日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。

  • 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
  • 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
  • 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。

「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。

可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。

LIMOガーデニング部