貯金をスムーズに進めるには、具体的な目標と分かりやすい計画がポイントです。
貯金の計画を立てる
まずは、目標金額を「いつまで」に貯めるのかを決めておきます。「1年後」「長期休暇まで」のように、できるだけ明確に考えます。
ボーナスから大口貯金の計画を
1年間で100万円を貯めるには、ボーナスから多めに貯金するのが近道です。
夏と冬のボーナスから30万円ずつ貯金すると合計60万円。
目標まで残り40万円ですので、あとは毎月3万円~4万円というペースになります。
10日で1万円、1日当たり千円が目安ですね。“買い物をしない日”を設定するなど、出費のコントロールをしてみましょう。
収入・支出をチェック
毎月の収入と支出を把握するために、家計簿やアプリで振り返りを行ないます。すでに貯金のプランを立てていますので、1週間、1カ月ごとにチェックできますね。
「今月は外食が多かった」「通販を減らそう」といった反省点が見つけられます。
1年で100万円を貯めるために「絶対にやめたい」4つの行動
貯めていくには「無駄な出費」「固定費」「外食費」の見直しに加えて「節税」がおすすめです。スムーズな貯金のためにも再確認してみましょう。
コンビニ習慣
つい習慣でコンビニに寄ってしまうことはないでしょうか。
コンビニを賢く利用するには、スーパーや100円ショップよりも安いPB(プライベートブランド)商品に狙いを付けましょう。地元のスーパーは低価格商品がそろっていますが、出かけると他にもいろいろ購入してしまう可能性もあります。
コンビニで必要な商品のみ購入する、低価格のPB商品のみ、というルールにしておくことで無駄遣いを避けることにつながります。ルールを決めて活用していきましょう。
定期購入
固定費を見直していくと、毎月の貯金も達成しやすくなります。
口座引き落としやクレジットカードの明細を確認し、必要なサービスかどうかの検討をしてみましょう。
家計を考えると新聞購読料などが最初に思い浮かびますが、新聞は仕事上、必須の場合があります。
外せない出費は残して、その他の娯楽費やWi-Fiなどのプロバイダ料金、また通販での定期購入などを見直してみましょう。
外食費
外食も時には娯楽となり、家族の楽しみの一部になっていることがあります。すべての削減は難しいため、不要な外食のみを考えていきます。コーヒーやお弁当もコンビニを利用すると便利ですが、回数が増えないように絞っていきましょう。