1.3 2026年度の年金額はどう改定された?

公的年金の額は、毎年度、賃金や物価の変動を基に見直されます。

2026年度の年金額は、前年度と比較して国民年金が+1.9%、厚生年金が+2.0%の増額となりました。これにより、国民年金(老齢基礎年金)の満額は1人あたり月額7万608円、厚生年金はモデル世帯(会社員の夫と国民年金のみに加入する妻)で夫婦2人合計の月額が23万7279円となります。

ただし、これらはあくまでモデルケースであり、実際に支給される年金額は、現役時代の年金加入状況によって一人ひとり異なります。

2. 【年代別】厚生年金の平均受給月額

現在、シニア世代の方々は実際にいくらくらいの年金を受け取っているのでしょうか。

厚生労働省年金局が公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を基に、年齢別の平均年金月額をみていきましょう。

まずは、厚生年金(国民年金部分を含む)の平均月額から確認します。