いまの日本の状態をみると、生活に十分な年金が確実にもらえるとは言いきれません。そのため、年金だけで足りない部分は早い時期からしっかり備えておくことが大切です。

そこで今回は、老後資金の貯蓄を増やすヒントをお伝えします!老後資金不足を防ぐ方法もチェックしておきましょう。

老後資金の貯蓄を増やすおすすめの方法

今は金利がかなり低いため、「普通預金として銀行に預けて多くの利子を得る」ということはできません。スーパー定期を利用したとしても、金利水準は0.001~0.02%ほどでしょう。そこで、資産運用をしてお金を増やすという手も考えてみてはいかがでしょうか。

代表的な金融商品として、株式・投資信託・FX・保険などが挙げられます。そのほかにも、不動産や太陽光発電などの実物資産、金やプラチナなどのコモデティなども運用方法の1つです。

なかでも国内株式の売買手数料は、ネット証券の価格競争の影響で値下がりの傾向がみられます。買付手数料が無料の投資信託も数多く存在しており、投資環境は以前よりかなり良くなったと言えるでしょう。

ただし、資産運用にはリスクも伴います。老後資金に必要な金額を考慮し、あなたの状況に合った投資商品を見極めるようにしましょう。

就職氷河期世代の老後はどうなる?

就職氷河期を経験した人たちは、いまや40代に。そろそろ老後を考える時期ということもあり、貯蓄の状況が気になるところです。そこで、就職氷河期世代の貯蓄・負債のデータをチェックしてみましょう。