2. 【在職老齢年金】支給停止調整額は65万円に改定

2026年度の在職老齢年金の改定とは、支給停止調整額の引き上げ(2024年度水準で50万円から62万円にアップ)のことです。

改定は2026年4月から実施され、支給停止調整額が大幅にアップすることによって、改定前より支給停止額が減ります(または支給停止がなくなります)。

実際の支給停止調整額は賃金変動に応じて毎年見直されており、2026年度に適用される支給停止調整額は65万円に決定されました(2026年1月23日、厚生労働省による公表)。

ここまで、在職老齢年金の仕組みや計算方法、2026年度の改定内容について紹介しました。

次章では、改正による年金額やシニアの働き方への影響について解説します。