2.3 設定来トータルリターン比較:オルカンが優勢

ファンドの設定日が約3カ月異なるため厳密な比較は難しいものの、設定来のトータルリターンではオルカンがS&P500を上回る結果となっています。

  • オルカン:+233.65%
  • S&P500:+197.58%

2.4 直近1年間のリターン比較:オルカンがリード

直近1年間のリターンを見ても、オルカンがS&P500を上回る結果でした。

  • オルカン:+20.51%
  • S&P500:+15.38%

2.5 直近6カ月間のリターン比較:S&P500が追い上げ

一方で、直近6カ月のリターンでは、S&P500がオルカンを上回っています。

  • オルカン:+21.33%
  • S&P500:+21.40%

どちらのファンドも設定以来、200%近い、あるいはそれを超える成長を遂げており、直近1年間でも10%を超える高い収益率を記録しています。

直近6カ月の運用実績ではS&P500が+21.40%、オルカンが+21.33%と、米国市場の力強さがうかがえます。

しかし、より長い1年という期間で見ると、世界中に分散投資するオルカンが、米国に集中投資するS&P500を上回る結果となりました。

この結果は、両者の「守り」と「攻め」という性質の違いを反映しているのかもしれません。

米国市場が調整局面に入った際、S&P500は直接的な影響を受けやすいですが、オルカンは欧州や新興国など他の地域の成長でその影響を緩和できる可能性があります。

特定の国に集中して高いリターンを狙うか、世界全体に分散してリスクを抑えるか。

どちらの選択肢も魅力的ですが、過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。ご自身の「リスク許容度」に合わせて選ぶことが重要です。