3. 【事務職を目指している方注目の資格 その3】FP技能士3級

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FP技能士3級

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3.1 FP技能士3級とは

「FP技能士」は、相続・金融・税金・不動産・保険・年金など、暮らしと将来設計に直結するお金の知識を幅広く学べる国家資格です。1級から3級まであり、日常生活の見直しはもちろん、ライフプランに寄り添った実践的なアドバイス力が身に付きます。

試験は「日本FP協会」または「金融財政事情研究会(きんざい)」のいずれかで受検可能で、どちらも厚生労働大臣指定の国家検定のため、資格の価値や信頼性に差はありません。学科試験の内容・受検料・試験日程は共通で、異なるのは実技試験の出題分野のみ。過去問題を確認し、自分にとって取り組みやすい団体を選ぶのがおすすめです。

3.2 合格率・難易度

合格率を見ると、「日本FP協会」は学科試験が86.31%、実技試験が85.38%と非常に高水準を記録しています(期間:2025年4月~2025年9月実施)。一方、「きんざい」でも、学科試験54.60%、実技試験(金融商品コンサルティング業務)90.84%と、分野ごとの対策をしっかり行えば十分に合格を狙える結果となっています(期間:2025年4月~2025年9月実施)。

全体として難易度は比較的低く、基礎から学習を進めれば成果につながりやすいため、初めて資格取得に挑戦する方にとっても取り組みやすい国家資格といえます。

3.3 活かせる仕事・場面

銀行・証券会社・保険会社などで、資産に関する相談に応じながら、一人ひとりの状況や将来設計に寄り添ったアドバイスを行う専門家として活躍できます。さらに、資産形成やお金の基礎知識を伝えるセミナーの講師を務めたり、専門性を活かしてメディアや書籍、Webで情報発信を行ったりと、活躍の場は多岐にわたります。仕事の場面だけでなく、家族や友人など身近な人の相談にも応えられる点も、大きな魅力のひとつです。

【資格詳細情報】

4. 事務職への就職・転職のためのスキルアップに!注目の「国家資格」&「民間資格」3つ

今回は、事務職への就職・転職のためのスキルアップを検討する際、チェックしておきたいな「国家資格」&「民間資格」として、「日商簿記」「秘書検定」「FP技能士3級」をご紹介しました。

ご紹介した内容は、制度改正などにより変更される場合があります。受検を検討される際は、必ず公式サイトをご確認のうえ、最新情報をチェックするようにしてください。

計画的に資格を身に付け、理想のキャリアへの一歩を踏み出してくださいね。

4.1 【情報まとめ】事務職のスキルアップに!注目の「国家資格」&「民間資格」3つ

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事務職の就職・転職に!注目の資格

参考資料

LIMO編集部