2. 年金生活者支援給付金はいくら受け取れる?

支給対象の条件を満たした場合、具体的にどれくらいの給付金が受け取れるのでしょうか。年金生活者支援給付金の2026年度の支給額の基準は以下の通りです。

2.1 老齢年金生活者支援給付金の支給額

  • 老齢年金生活者支援給付金: 月額 5620円(基準額)
  • 障害年金生活者支援給付金: 月額 7025円(1級)、5620円(2級)
  • 遺族年金生活者支援給付金: 月額 5620円

上記はあくまで基準額であり、実際の給付額はそれまでの保険料納付実績などに応じて算出されます。したがって老齢年金生活者支援給付金の場合、人によっては月額5620円より低い額となることもあります。

2025年3月時点の平均支給月額は老齢給付金で約4146円、障害給付金で約5727円、遺族給付金で約5228円となっており、多くの受給者は基準額より低い水準です。

ただし金額として決して大きくはなくても、限られた年金収入で生活する高齢者にとってはわずかでも家計の足しになる給付金といえるでしょう。

なお、給付金は年金と同じく2カ月に一度支給されます。偶数月の年金支給日に、いつもの年金振込口座へ2カ月分まとめて振り込まれる仕組みです。老齢年金生活者支援給付金を満額受け取れる場合、1回の支給につき約1万1200円(2カ月分)が振り込まれ、年間では約6万7400円ほど受け取れる計算になります。

支給された給付金は通帳上で年金とは別項目で記載されますので、振込額や受給の有無を確認する際は銀行の明細をチェックしてみてください。