3. 【誰でも受検できる!注目資格 その3】旅行業務取扱管理者
3.1 旅行業務取扱管理者とは
「旅行業務取扱管理者」は、旅行会社において、旅行商品の企画・立案から販売までを支える中核的な存在として、取引条件の説明や契約内容の管理・監督を担い、旅行取引の公正性・安全性・利便性を守る重要な役割を果たします。
試験は、業務範囲に応じて3つのタイプに分かれています。国内旅行のみを扱える「国内旅行業務取扱管理者」、国内外すべての旅行業務に対応できる「総合旅行業務取扱管理者」、そして営業所のある市町村や隣接地域に限定して旅行商品を取り扱える「地域限定旅行業務取扱管理者」です。
3.2 合格率・難易度
各資格の合格率は「国内旅行業務取扱管理者」35.6%(期間:2025年9月4日~26日実施)、「総合旅行業務取扱管理者」は26.1%(期間:2025年10月26日実施)とやや難関ながら、専門性の高さを考えれば納得の数字です。
一方で、「地域限定旅行業務取扱管理者」は49.0%(期間:2025年9⽉28⽇実施)と、比較的チャレンジしやすい合格率となっています。いずれの資格も出題傾向を押さえ、計画的に学習を進めれば十分に合格を狙えます。
3.3 生かせる仕事・場面
「旅行業務取扱管理者」は、各旅行業者の営業所に原則1名以上の配置が法律で義務付けられている国家資格です。つまり、この資格を持っているだけで、旅行会社の運営に欠かせない存在として高く評価されます。
そのため、就職や転職の場面では即戦力として見られやすく、採用時の評価アップに直結します。さらに、資格保有者は配置義務があることから需要が安定しており、職場での立場やキャリアの安定につながりやすいのも大きな魅力です。旅行業界で長く活躍したい方、専門性を武器にキャリアを築きたい方におすすめの資格です。
【資格詳細情報】
| 受検資格 | 誰でも受検可能 |
| 取得にかかる費用 | 【国内旅行業務取扱管理者】受検手数料/8000円 システム利用料/660円 【総合旅行業務取扱管理者】受検手数料/1万3000円 システム利用料/660円 【地域限定旅行業務取扱管理者】5500円 |
| 合格基準 | 【国内旅行業務取扱管理者・総合旅行業務取扱管理者】 各受験科目で60%以上 【地域限定旅行業務取扱管理者】 旅行業法およびこれに基づく命令は60点以上かつ旅行業約款、運送約款および宿泊約款は58点以上かつ国内旅行実務は24点以上 |
| 公式サイト | 一般社団法人 日本旅行業協会 、国土交通省 観光庁 |
4. 初心者も安心!誰でも受検できる2026年注目の「国家・民間資格」
今回は、2026年のはじめに選びたい国家・民間資格「通関士」「TOEIC(R)」「旅行業務取扱管理者」をご紹介しました。
ご紹介した内容は、制度改正などにより変更される場合があります。受検を検討される際は、必ず公式サイトをご確認のうえ、最新情報をチェックするようにしてください。
資格に挑戦し、自信につながる1年にしてくださいね。
4.1 【情報まとめ】誰でも挑戦できる!2026年の注目資格3つ
参考資料
- 税関 (Japan Customs)
- 税関 (Japan Customs) 第59回通関士試験の結果について(令和7年10月5日実施)
- 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 各テストの平均スコア・スコア分布・受験者数(2025年12月20日午後実施)
- 一般社団法人 日本旅行業協会
- 一般社団法人 日本旅行業協会 令和7年度 国内旅行業務取扱管理者試験 実施結果一覧表 (2025年9月4日~26日実施)
- 一般社団法人 日本旅行業協会 令和7年度 総合旅行業務取扱管理者試験(10月26日実施)実施結果
- 国土交通省 観光庁
- 令和7年度 地域限定旅⾏業務取扱管理者試験 実施状況⼀覧表 (令和7年9⽉28⽇実施)
LIMO編集部

