2. 【億り人】高所得者へ負担は偏る?「累進課税制度」の仕組み
このように高所得者層の負担割合が大きくなる背景には、日本の所得税で採用されている「累進課税制度」があります。
累進課税制度とは、所得が多くなるほど税率が高くなる仕組みのことです。所得税の最高税率は45%に設定されており、これに住民税(一律約10%)をあわせると、最高で55%もの税率が適用されます。
つまり、いわゆる「億り人」のような超富裕層は、稼いだ金額の半分以上を税金として納めることになるのです。結果として、こうした層の納税額が全体の多くを占める構造となっています。
