3. 成年後見制度、「まずはどこに相談?」制度利用まで3ステップでみる

成年後見制度を検討する際は、いきなり家庭裁判所へ行く必要はありません。まずは身近な相談窓口に相談することが第一歩です。

①地域の相談窓口へ

相談支援専門員、地域包括支援センター、権利擁護センター、社会福祉協議会、成年後見センター、市区町村の相談窓口など、多くの専門窓口が設けられています。

②家庭裁判所へ申立て

相談を経て、診断書と必要な書類、手数料などを用意し、家庭裁判所へ申立てを行います。

③成年後見人などが選ばれ、制度がスタート

本人の判断能力が低下した後は、成年後見人などは家庭裁判所が選びます。申立てから利用開始までの期間は、多くの場合、早ければ1~2ヵ月、長くても4ヵ月以内くらいです。

長寿化が進む現代において、成年後見制度は「判断が難しくなったとき」に備えるための社会的な支えです。早めに知っておくことで、将来の不安を軽減し、自分らしい生活を守る選択肢を広げることにつながります。