2. お店選びは「事前検索」がスタンダード

外食に行くお店を事前に調べる際、SNSやアプリ、Webサイトなど活用して検索しますか? (n=1,526)2/6

出所:僕と私と株式会社「『外食』に関する意識調査」

外食に行くお店を事前に調べる際、SNSやアプリ、Webサイトなど活用して検索しますか? (n=1,526)

全体

  • する: 59.0%
  • しない: 41.0%

男性

  • する: 55.7%
  • しない: 44.3%

女性

  • する: 62.1%
  • しない: 37.9%

Z世代にとって、お店選びは行き当たりばったりではなく、事前の入念な下調べから始まっています。

全体では59.0%の人が、外食に行く前にSNSやアプリ、Webサイトを活用して検索を行っています。この傾向はとくに女性において顕著で、女性の62.1%が事前検索を行っているのに対し、男性は55.7%にとどまっています。

2.1 検索ツールの主役は「Instagram」

外食に行くお店を事前に調べる際、あなたが最もよく利用するサービスを最大3つお選びください。(n=400)3/6

出所:僕と私と株式会社「『外食』に関する意識調査」

外食に行くお店を事前に調べる際、あなたが最もよく利用するサービスを最大3つお選びください。(n=400)

  • Instagram: 46.5%
  • TikTok: 19.8%
  • X(旧Twitter): 29.3%
  • YouTube: 21.8%
  • Google Map: 23.3%
  • Google検索: 27.0%
  • Yahoo!検索: 7.5%
  • 食べログ: 25.0%
  • ぐるなび: 6.3%
  • ホットペッパーグルメ: 11.5%
  • 一休.comレストラン: 2.0%
  • 友人・知人の紹介: 6.3%

事前検索において最も利用されているサービスは、2位以下に大きな差をつけてInstagramであり、46.5%という結果でした。

Instagramが支持される背景には、料理や店内の写真が必ずあることや、利用者の生の声がキャプションで書かれていることにあるでしょう。

実際、私もInstagramで実際に行ったことがある人の感想を見たり、写真を参考にしたりして決めています。

また、よく行くお店のInstagram公式アカウントをフォローしており、最新の情報をチェックしています。

3. 「見る専」が多数派?SNSへの投稿実態

外食をする際、あなたは料理や店舗の写真や動画をSNSに投稿しますか? (n=1,526)4/6

出所:僕と私と株式会社「『外食』に関する意識調査」

外食をする際、あなたは料理や店舗の写真や動画をSNSに投稿しますか? (n=1,526)

全体

  • する: 32.0%
  • しない: 68.0%

男性

  • する: 31.5%
  • しない: 68.5%

女性

  • する: 32.4%
  • しない: 67.6%

事前検索にSNSをフル活用する一方で、自分自身が外食時の写真や動画をSNSに投稿するかどうかについては、また異なる傾向が見られます。

外食の際にSNSへ投稿する人は全体の32.0%であり、残りの68.0%は「投稿しない」と回答しています。

私もSNSで外食時の写真を発信することはそこまで多くなく、他の人の投稿を見ていることがほとんどです。

この割合は男女間で大きな差はなく、Z世代の多くはSNSを「情報発信の場」としてはあまり使っていないようです。では、どのようにSNSを使っているのでしょうか。

4. 「投稿」よりも「保存」を重視。情報を資産化するZ世代のSNS活用術

あなたは「ストック消費」(商品や情報をSNSなどで一旦保存(キープ)し、後でまとめて検討する)を、外食において行っていますか? (n=400)5/6

出所:僕と私と株式会社「『外食』に関する意識調査」

あなたは「ストック消費」(商品や情報をSNSなどで一旦保存(キープ)し、後でまとめて検討する)を、外食において行っていますか? (n=400)

  • よく行っている: 30.8%
  • 行っている: 26.0%
  • どちらかというと行っている: 22.3%
  • 全く行っていない: 21.0%

外食においてストック消費を「よく行っている」と回答した人は30.8%、「行っている」は26.0%、「どちらかというと行っている」は22.3%という結果でした。

合計で約8割が情報をストックし、後で比較していることがわかります。

Z世代の多くが行っている「ストック消費」ですが、その目的とは何でしょうか。

4.1 「ストック消費」の目的とは

情報をストックする(保存する)主な目的は何ですか?(あてはまるものを3つまで) (n=400)6/6

出所:僕と私と株式会社「『外食』に関する意識調査」

情報をストックする(保存する)主な目的は何ですか?(あてはまるものを3つまで) (n=400)

  • 興味を持った情報を忘れないようにするため: 36.8%
  • 後で他の選択肢と比較・検討するため: 20.6%
  • 友人にシェアしたり、提案するためのネタ集め: 20.3%
  • いつか行く「ご褒美」や「特別な体験」としてストック: 17.1%
  • なんとなく気になったから: 5.4%

情報を保存する主な目的を深掘りすると、「興味を持った情報を忘れないようにするため」という理由が36.8%で最多となり、次いで「後で他の選択肢と比較・検討するため」が20.6%、「友人にシェアしたり提案したりするためのネタ集め」が20.3%となりました。

また、17.1%の人は「いつか行くご褒美や特別な体験としてストック」しており、未来の自分のための自分専用データベースとして活用していることがわかります。

私自身、「ここいつか行きたいな」という場所を何か所か保存しています。実際に行くことができた場所もありますが、いざ「外食しに行こう」というときには忘れてしまっていることもあるため、保存したことを覚えておく必要もありますね。