2. 「億り人」日本にどれくらいいる?年間100億円以上を稼ぎ出す「スーパー億り人」も!
では、実際に日本には年間で1億円を超える「所得」を得ている人がどれくらいいるのでしょうか。一般的に「億り人」といえば資産1億円以上の人を指すことが多いですが、ここでは国税庁「令和6年度2直接税2-2所得階級別人員」をもとに、1年間の「稼ぎ(申告所得)」が1億円を超えている層の実態を見ていきます。
確定申告者約2336万人のうち、所得1000万円超の層は約188万人(全体の8.0%)でした。さらに「年間所得1億円以上」に絞ると、合計で3万7988人にのぼります。
- 1億円超〜2億円以下:2万4830人
- 2億円超〜5億円以下:9444人
- 5億円超〜10億円以下:2232人
- 10億円超〜100億円以下:1427人
- 100億円超:67人
驚くべきは、年間100億円以上を稼ぎ出す「スーパー億り人」が日本に67名も存在しているという事実です。これは保有している「資産総額」の話ではなく、あくまで「1年間で得た所得」が100億円を超えているということです。昨今の株高やビジネスのグローバル化が、一部の層に圧倒的な富をもたらしていると考えられます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)