4. 純金積立はチャンス?リスク?
2025年に見られた金価格の急騰は、インフレを含めた日本経済への不安などが引き起こした面も大きく、今後インフレが落ち着けば、この上昇ペースも止まる可能性があります。加えて、もし現状の円安状況が円高へと転換した場合には、為替の影響で円建ての金価格が下落するリスクもあります。
そのため、高騰した後の現状の価格帯で金を購入することは、2025年のように必ずリターンを得られると言い切ることは難しくもあります。特に、短期的な利益を狙うのであれば、一定のリスクも存在することを許容する必要があります。
とはいえ、長期的な推移を見れば、金価格は右肩上がりの傾向にあります。一時的な価格変動はあっても、長期の投資である「純金積立」であれば、時間を味方につけて資産を育てていくことができるでしょう。リスクがあることを十分に理解した上で、大切な資産を守る「分散投資」の選択肢として、金の積立を始めてみる価値はあるのではないでしょうか。
