寒さが身にしみる1月、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

来月は2カ月に一度の年金支給日ですが、昨今の物価上昇を考えると、将来の年金だけで生活していけるのか、漠然とした不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、公的年金とは別に、所得が一定の基準を下回る方の生活をサポートする「年金生活者支援給付金」という制度があるのをご存知でしょうか。

この制度は自動的に受け取れるものではなく、ご自身の状況によっては申請手続きが必要になる場合があります。

この記事では、どのような方が給付金の対象となるのか、いくら受け取れるのか、そして手続きはどのように進めればよいのかを具体的に解説します。

ご自身が対象になるか、この機会にぜひ確認してみてください。

1. 年金生活者支援給付金とは?2019年に始まった制度の概要

年金受給者の生活を支えることを目的に、2019年に年金生活者支援給付金制度が創設されました。

受給要件を満たした対象者には、2カ月に1回、公的年金の支給日にあわせて年金生活者支援給付金が支給されます。

年金生活者支援給付金には3種類があり、受給する基礎年金の種類に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」にわかれます。

それぞれの所得要件を満たす基礎年金受給者が、この給付金の対象となるということです。