物価高の影響が長引くなか、年金受給者の生活を下支えする制度として注目されているのが「年金生活者支援給付金制度」です。
この制度は、公的年金を受給している人のうち、所得が一定基準以下の世帯が対象となります。
直近の年金支給日は2月13日となっており、次回は4月15日です。該当する人には年金に上乗せして給付金が振り込まれます。
本記事では、年金生活者支援給付金はいくらもらえるのか、どのような人が対象となるのか、申請手続きの注意点も含めて解説します。
1. 年金生活者支援給付金は1人あたりいくらもらえる?
年金生活者支援給付金の給付基準額は、公的年金と同様に、年度ごとに見直しが行われます。
2025年度は、物価上昇などの影響を踏まえて、年金生活者支援給付金の給付基準額が前年度より2.7%引き上げられました。
- 老齢年金生活者支援給付金(月額):5450円(+140円)
- 障害年金生活者支援給付金(月額):1級6813円(+175円)・2級5450円(+140円)
- 遺族年金生活者支援給付金(月額):5450円(+140円)
例えば、老齢年金の受給者が給付基準額どおりに支給される場合、偶数月の年金支給日に「1万900円(2ヵ月分)」がまとめて振り込まれます。
ただし、実際に支給される金額は、上記の給付基準額をもとに、保険料の納付済期間や免除期間などを考慮して計算されます。
