4. 未支給年金の「請求期限(時効)」はいつまで?

年金を受給する権利には時効があり、権利が発生した日から5年を経過すると請求できなくなります。

請求時に必要となる書類は、状況や個別のケースによって異なるため、詳しくはねんきんダイヤルや最寄りの年金事務所で確認するようにしましょう。

4.1 【素朴な疑問】支給されるまでにどれくらいかかる?

年金の決定と受取り3/3

年金の決定と受取り

出所:厚生労働省「未支給年金お手続きガイド」

未支給年金の請求手続きが受理されると、審査結果に応じて各種の通知書が送付されます。

  • 受給が認められた場合:「未支給【年金・保険給付】決定通知書」が届き、支給される年金額などが確認できます。
  • 受給要件を満たさなかった場合:「不該当通知書」が送付されます。

未支給年金の支給時期は、請求からおおよそ5〜6カ月後が目安とされていますが、提出書類に不備がある場合や審査状況によっては、支給までに時間がかかることもあります。

5. 「未支給年金」を請求する前に知っておきたい提出方法と注意点

未支給年金を請求する際の提出方法には、いくつか注意点があります。

まず、書類は、原則として年金事務所へ郵送で提出します。

対面での相談を希望する場合は、事前に予約をしたうえで、年金事務所または街角の年金相談センターを利用してください。

このほか、電子申請による提出も可能です。

電子申請は、e-Govの電子申請サイトにある「手続検索」で「電子申請用送付書(一時金請求及び諸変更届等)」を検索し、申請画面で必要事項を入力します。

その際、「届書名称」の選択欄から「年金受給権者死亡届(報告書)兼未支給年金・未支払給付金請求書」を選び、PDF形式またはJPEG形式で保存した同届書を電子ファイルとして添付する必要がある点に注意しましょう。