家族が亡くなったあと、「受け取れるはずだった年金はどうなるのだろう」と疑問に思う人は少なくありません。

実は、亡くなった方が請求前、または受給途中だった年金は「未支給年金」として、一定の条件を満たす家族が受け取れる制度があります。

ただし、誰でも受け取れるわけではなく、対象者や受け取れる金額、請求期限には明確なルールがあります。

本記事では、未支給年金の基本的な仕組みから、「誰が・いくら」受け取れるのか、手続きを行う際の注意点までを分かりやすく解説します。

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1. 【意外と知らない】「未支給年金」とは?

「未支給年金」とは、年金を受け取る権利のある方が亡くなった時点で、まだ支給が完了していなかった年金を指します。

亡くなった方が年金の請求を行わずに死亡した場合でも、所定の条件を満たせば、未支給年金を請求し受給できる場合があります。

対象となるのは、老齢基礎年金、老齢厚生年金、障害年金など、亡くなった方が本来受け取る予定だった年金です。