家族が亡くなったあと、「受け取れるはずだった年金はどうなるのだろう」と疑問に思う人は少なくありません。
実は、亡くなった方が請求前、または受給途中だった年金は「未支給年金」として、一定の条件を満たす家族が受け取れる制度があります。
ただし、誰でも受け取れるわけではなく、対象者や受け取れる金額、請求期限には明確なルールがあります。
本記事では、未支給年金の基本的な仕組みから、「誰が・いくら」受け取れるのか、手続きを行う際の注意点までを分かりやすく解説します。
※LIMOでは、個別の相談・お問い合わせにはお答えできません。
1. 【意外と知らない】「未支給年金」とは?
「未支給年金」とは、年金を受け取る権利のある方が亡くなった時点で、まだ支給が完了していなかった年金を指します。
亡くなった方が年金の請求を行わずに死亡した場合でも、所定の条件を満たせば、未支給年金を請求し受給できる場合があります。
対象となるのは、老齢基礎年金、老齢厚生年金、障害年金など、亡くなった方が本来受け取る予定だった年金です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事した。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2025年8月25日更新)