冬場は暖房費や光熱費の負担が増え、年金生活世帯にとって家計のやりくりが難しくなる時期です。
そうした中、一定の条件を満たす人に年金へ上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」は重要な制度の一つです。
老齢基礎年金を受給している夫婦の場合、条件次第では合計で月2万1800円程度の給付が想定されるケースもあります。
本記事では制度の概要、対象条件、申請方法を整理するとともに、2025年の年金制度改正が働きながら年金を受け取る人へどのような影響を与えるのかを解説します。
1. 年金に上乗せ支給される「年金生活者支援給付金」とは?
年金生活者支援給付金は、年金に加えて支給される給付金で、大きく3つの区分があります。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
老齢・障害・遺族の各基礎年金を受給している人のうち、公的年金を含めた所得が一定基準を下回る場合に、2カ月ごとに受け取ることができる制度です。
