みなさんは「都営住宅」をご存知でしょうか。

都営住宅は、東京都が運営母体となっている「公的賃貸住宅」です。

東京都住宅政策本部のホームページによると、 対象となるのは所得の低い方で、住宅に困っている方。主に「家族向け」(夫婦等家族で入居する場合)と「単身者向け」(60歳以上の方や身体障害者の方などが対象)があります。

また都営住宅の他に「都民住宅」もありますが、こちらは主に中堅所得者(都営住宅の所得基準を超える方)を対象とした賃貸住宅であり、「家族向け」となっています。

また、昨今の物価上昇の折、民間の賃貸住宅に比べて格段に家賃が安い都営住宅は、特に低所得世帯からの需要が高くなる傾向にあります。

本記事では、JKK東京のホームページにて公開されている「360度内見」より、平成20年代建設の「2DK」のバーチャル画像を紹介します。

実際に内見しているかのようなリアルな画像で、都営住宅の内部イメージをつかんでみてくださいね。

1. 【都営住宅360度ビュー】平成20年代建築「2DK」の360度内見がリアルでわかりやすい

まずは、家の間取り全体がわかる図です。平面図とは異なり、実際の高さや奥行もわかるのは大きなメリットですね。

「2DK」ということで、ダイニングキッチンの他に和室と洋室が一部屋ずつ、そして水回りはバストイレ別という間取りになっています。

早速玄関から見ていきましょう。

2. 【都営住宅360度ビュー】和室に洋室、水回り設備も整ってシンプルで住みやすい間取り

まずは玄関と玄関から入ったところにあるキッチンのビューです。

玄関にはシューズクローゼットもあり、家族全員の靴をすっきり収納することが可能です。

キッチンは、ガスやIHのコンロを別でセットする必要がありますが、上部にもしっかり収納があり、炊事道具がきちんと収まります。換気扇も新しいですね。

スッキリと使いやすそうな設備が整っています。

別の角度からみたキッチンです。なんと、キッチンの隅に洗面所が!

外から帰ってきて、まずは手洗いうがいがしやすいですね。

また別の人が料理をしている最中でも、邪魔をせずに手洗いなどができるのは嬉しいポイントではないでしょうか。

3. 【都営住宅360度ビュー】和室から指す光が明るく、水回りも綺麗

続いてキッチンの奥にある和室です。

日本人では、畳の部屋がとても落ち着く...という方も多いのではないでしょうか。

座布団を敷けば客間としても、布団を敷けば寝室としても、あらゆるシーンに応用できる和室は本当に利用しやすいですよね。

続いて水回りです。

防水パンを中央に、左右に風呂とトイレが別々に用意されています。

先ほど、キッチンの隅に洗面所があるとお伝えしましたが、通常バストイレの場所に設置されていることが多い洗面所が、この間取りの場合はキッチンに配置されているのですね。

用途別にしっかりと場所を確保し、狭い場所を有効に活用する工夫が垣間見えました。

最後に、玄関入って右手に配置されていた洋室を紹介します。

窓からの採光もしっかりとあり、風通しが良いことがわかります。

掃除とメンテナンスが圧倒的に楽であり、お手入れのしやすい洋室。インテリアの選択肢も多いので、住む人が自由に活用することができるでしょう。

なお、部屋の実際の寸法などは、この「360度内見」のデータに搭載されている「寸法ツール」を利用して、実寸を計測することが可能です。

寸法ツールは、画面の左下の「定規マーク」をクリックして活用します。このツールでは、間口や奥行も計測することが可能になります

この「寸法ツール」があることで、このビューが単なるパノラマ写真ではなく、画面上で壁や床のサイズを測れる計測機能がついているのが大きな特徴です。

そして、今回ご紹介したお部屋は、あくまで参考となりますので、実際と異なる場合があります。実際と異なる場合、現況を優先します。

いかがでしたでしょうか。

平成20年代に建設された都営住宅というと、2008年~2017年に建てられた、今より約10年から20年以内の間にできあがった建物ということになります。

やや古い設備もありますが、間取りも住みやすく、清潔に整えられた内装が印象的です。

都営住宅は、原則として当選して入居するまで実際の部屋を見ることができません。

この「360度内見」は、その「中が見られない」という不安を解消する一助となるのではないでしょうか。

参考資料

LIMO編集部