2026年1月9日に開幕した「東京オートサロン2026」で、トヨタ自動車株式会社が展示している特別仕様車「GRヤリス MORIZO RR」のプロトタイプモデルが大きな話題を集めています。SNSでは「反則級のかっこよさ!」と反響を呼んでいます。
1. 【東京オートサロン2026】トヨタの「GRヤリス」とは
GRヤリスは、「モータースポーツ用の車両を市販化する」という従来の市販車ベースのモータースポーツ参戦とは逆転の発想で生まれたスポーツカーです。2020年の誕生以来、WRC(世界ラリー選手権)での勝利を至上命題に掲げ、進化を続けています。
2024年には、1.6リッター3気筒ターボエンジンの出力を304馬力まで引き上げ、新開発の8速AT「GR-DAT」を搭載した「進化型」が登場。単なるマイナーチェンジの域を超えた大幅な刷新は、世界中のファンを驚かせました。
単に速いだけでなく、「壊しては直す」というモータースポーツの現場からのフィードバックを即座に市販車へ反映させる、トヨタの「もっといいクルマづくり」を象徴する一台ともいえます。
2. 【東京オートサロン2026】豊田会長のこだわりが詰まった「GRヤリス MORIZO RR」
今回発表された「GRヤリス MORIZO RR」プロトタイプモデルは、モリゾウこと豊田章男会長のこだわりが詰まった1台で、まさに「公道を走るレーシングカー」の完成形といえます。
最大の特徴は、軽量化と空力性能の徹底した追求です。外観では目を引く「カーボン製エンジンフード」を採用し、フロントの軽量化に貢献。ボディカラーには本モデル専用色となる「グラベルカーキ」を設定しています。
足元にはブロンズカラーの専用鍛造ホイールを装備しており、武骨ながらも気品漂うスタイルに仕上がっています。
3. 【東京オートサロン2026】「戦うためのコックピット」がさらに進化
インテリアは「GRヤリス Rally2」の開発から得た知見を反映しているのが特徴です。ステアリングはスエード表皮を採用し、小径化することでクイックな操作性を実現しています。
さらに、パドルシフトやスイッチ類の配置も一新し、ドライバーが視線を動かさずに直感的に操作できる独立形状のコンソールを採用するなど、「戦うためのコックピット」のコンセプトをさらに磨き上げています。
「GRヤリス MORIZO RR」は日本国内で販売予定ですが、わずか100台の数量限定モデルとなります。抽選方法は新たにリニューアルされたスマートフォン向けアプリ「GR app」を通じて行われるとのこと。申し込みは2026年春以降に開始されます。
4. 【東京オートサロン2026】「反則級のかっこよさ!」「限定100台はレアすぎる」
「GRヤリス MORIZO RR」は現地とSNSでさっそく大きな話題を呼んでいます。
「今までのGRヤリスは『赤・白・黒』のイメージが強かったけど、このグラベルカーキは反則級のかっこよさ!」など、ビジュアル面の評価が高く、ライフスタイルに馴染むカラーが若い層にも刺さっているようです。
スイッチ配置のこだわりにも注目が集まっており、Rally2のフィードバックで内装を全取っ替えしてくるあたりに、トヨタの本気を感じる。内装のイエローステッチもモリゾウさんのシグネチャーカラーで特別感がすごい」といったコメントも見受けられました。
一方で、悲鳴があがっているのが「100台」という希少さです。「限定100台はレアすぎる」「宝くじレベルの当選確率になるのでは?」など、入手難易度の高さを嘆く方も多い模様。欧州の一部地域でも別に100台限定で販売する予定ですが、どちらも争奪戦になることは間違いなさそうです。




