2026年がスタートしました。
総務省「2020年基準 消費者物価指数 東京都区部 2025年(令和7年)12月分(中旬速報値)」によると、2025年は物価が前年同月比で2~3%上昇する月が続き、家計にとって厳しい一年となりました。
日々の生活への影響も気になりますが、将来のための老後資金の準備も欠かせません。
かつて話題となった「老後2000万円問題」ですが、物価上昇が続く現在、その必要額はさらに増している可能性があります。
必要な老後資金は各ご家庭によって異なりますが、老後を迎える前に計画的に備えておくことが大切です。
新しい年を迎え、貯蓄目標を立て直す方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「おひとりさま」に焦点を当て、年代ごとの平均貯蓄額や中央値、そして「貯蓄がある人」と「貯蓄がない人」の違いはどこにあるのか解説します。
1. おひとりさまの貯蓄額はいくら?年代別の平均と中央値を一覧で解説
はじめに、金融経済教育推進機構が公表した「2025年家計の金融行動に関する世論調査」から、単身世帯(おひとりさま)の最新の貯蓄額を確認していきましょう。
平均貯蓄額

出所:金融経済教育推進機構「2025年家計の金融行動に関する世論調査」
1.1 【30歳代】おひとりさまの貯蓄額:平均501万円、中央値100万円
- 金融資産非保有:32.3%
- 100万円未満:14.2%
- 100~200万円未満:14.2%
- 200~300万円未満:4.9%
- 300~400万円未満:4.3%
- 400~500万円未満:2.8%
- 500~700万円未満:5.5%
- 700~1000万円未満:3.1%
- 1000~1500万円未満:5.5%
- 1500~2000万円未満:4.3%
- 2000~3000万円未満:2.5%
- 3000万円以上:3.4%
- 無回答:3.1%
- 平均:501万円
- 中央値:100万円
30歳代単身世帯の平均貯蓄額は501万円、より実態に近いとされる中央値は100万円です。
詳細を見ると、「金融資産を保有していない」と回答した人が32.3%、「100万円未満」が14.2%いる一方で、3.4%の人は「3000万円以上」の資産を保有しており、個人差が大きいことがわかります。