5. まとめにかえて

今回は、厚生年金を「一度の支給で60万円(月額30万円)以上」受け取っている人がどのくらいいるのかを、最新統計をもとに解説しました。

平均月額は15万円台であり、月30万円以上の受給者は全体の0.12%とごく少数です。公的年金は、貯金のように「元が取れる・取れない」で考える制度ではなく、世代間で支え合う社会保険として設計されています。

数字の分布を知ることで、自分の将来の年金水準を冷静に位置づけることができます。年金支給日をひとつのきっかけに、将来の収入や暮らし方について、無理のない範囲で見直してみてはいかがでしょうか。

※LIMOでは、個別の家計診断や資産運用の相談は受付けておりません。

参考資料

村岸 理美