次に、ぜひやっておいてほしい節約を挙げていきます。できそうなものがあれば、積極的に取り組んでみましょう。

加入している契約を見直す

自分が契約している生命保険や有料サービスを見直し、不要なものは解約を検討してみましょう。とくに生命保険は、保障内容が重複している、過剰なオプションをつけすぎているといったケースも少なくありません。保険料が抑えられると毎月の固定費が下がり、より貯金がしやすくなります。

必要な量だけを購入する

さまざまな商品において、「大きいが割安」という場面をよく目にします。そんなとき「野菜は小分けパックより丸ごと買ったほうがお得」「スマホのストレージは128GBより256GBのほうが安心」などと考えて、つい大きい方を選んでしまってはいませんか?

このような場合、「野菜を使い切らずに腐らせてしまった」「128GBで十分足りた」と結局不要なものにお金を払ってしまうことも珍しくありません。自分にとって必要な量を考え、適切なものを選んで無駄を減らすように心掛けましょう。

お金がない現状はこうやって打破しよう

貯金どころかお金がない…そんな状況に陥っている方は、今すぐ現状を打破していきましょう。以下の項目を意識していると、手元に残るお金が自然と増えていくはずですよ。

収入と釣り合う生活をする

普段の買い物を振り返って、「自分の収入に見合っているか」をチェックしてみてください。スーパーではなくデパ地下で食材を買い揃えている、勢いで不要なものを買っているといった傾向はありませんか? 買う場所や頻度は今の収入にあわせ、無駄遣いをできるだけ抑えておきましょう。

給料日をお小遣い日にする

給料日になったら、まず貯金したい金額を別の銀行口座に移しておきます。そこから家賃などの固定費を引き、残ったお金をその月のお小遣いとして手元においておきましょう。確実に貯金ができる、固定費が確保できる、今月使えるお金をすぐに確かめられるとメリット尽くしの方法です。

まとめ

支出を減らすために手段を選ばないでいると、いつの間にか大事な人間関係にヒビが入っていたり、スキルアップのチャンスを失ったりしているかもしれません。お金も大事ですが、人との付き合いや自分の可能性だって大切。正しい節約をして、楽しく貯金をしていきましょう。

LIMO編集部