8. まとめにかえて

今回は、2026年度の年金改定の内容とともに、今のシニア世代が実際に受け取っているリアルな年金額についてお伝えしました。

データを見ると、厚生年金と国民年金では受給額に大きな開きがあり、さらに現役時代の働き方や収入によって将来の受給額に大きな個人差が出ることがわかります。

特に女性の場合は、第3号被保険者期間やパート勤務の期間など、ライフコースの選択が老後の受給額に直接反映されやすい傾向にあります。

また、高齢者世帯の所得構成を見ると、年金をベースにしつつも、仕事による収入で家計を補っている世帯が多いのも現代の特徴と言えるでしょう。

物価変動や制度改正が続く中、自分の年金額を「ねんきん定期便」などで定期的に確認し、早めに把握しておくことが大切です。

公的年金の仕組みを正しく理解し、それ以外の資産形成や働き方も含めたトータルなライフプランを検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料

マネー編集部年金班