2. 家計支出は「毎日の積み重ね」が大きな割合を占める

総務省の資料によると、家計の消費支出のうち約27%を食費が占め、家具・家事用品費、被服および履物など、日常生活費に関連する出費をまとめると、およそ半分くらいになります。

つまり、家計支出の約半数は日常の積み重ねです。日常の買い物を工夫すれば、家計にゆとりが生まれるかもしれません。政府による支援は生活を幾分楽にしてくれる一方で、各家庭における節約も欠かせない取り組みです。

漠然と節約するのではなく、数値目標を立てましょう。日常生活費全体から5%程度の削減を考え、これを1日単位に換算します。月の生活費が30万円なら月1.5万円の削減、つまり1日500円程度が目安となります。ゴールが明確になれば、やみくもな節約で疲弊することなく、達成感を得ながら続けられます。

不要な商品の購入を控えることも大切です。レジに並ぶ前に一度立ち止まり、本当に必要かを問い直します。出勤時のコーヒーや帰宅時のコンビニ立ち寄りなど、習慣化している買い物こそ見直しの対象です。

節約を苦行ではなく、工夫を楽しむ知的活動と捉えることがポイントです。すべてを我慢するのではなく、平日と週末でメリハリをつけたり、時には自分へのご褒美日を設けたりしながら、バランスよく取り組みましょう。