実際に自営業以外で年収1000万円を手にするには、金融機関やコンサルティング会社などに勤務する、医者や弁護士などの職業に就くといった手段が挙げられます。また、上場企業は給与のデータも開示されているので、その情報を基に会社を選ぶのも選択肢のひとつでしょう。
企業のなかには、社員の平均年間給与所得が1000万円を超えるところも存在します。その企業に入社できれば、会社員で年収1000万円を超えるのも夢ではありません。役職次第では、さらに高い年収を狙うこともできるでしょう。就職や転職活動をする際は、企業の平均年間給与所得をしっかり調べておきましょう。
まとめ
貯金が1000万円あったとしても、住宅ローンなどによる負債や運用だけで生活ができないことを踏まえると、安心して生活を送るのは厳しいと分かりました。年収1000万円でも家庭の状況によっては苦労する場面があるかもしれませんが、「日本の給与所得者の4%」に仲間入りできるのは非常に魅力的でしょう。
また、会社員でも企業によっては年収1000万円を手に入れることもできます。自分のスキルを磨いて、理想の企業への入社を目指してみるのもいいですね。
LIMO編集部