シリーズでお伝えしている「個人投資家向けの株主優待研究」。株主優待制度は、株主は株式を発行している上場企業が提供している商品であったり、サービスの優待券であったりを手にすることができます。株式投資では値上がり益や配当が主な醍醐味ですが、それらに次いで株主優待も人気です。今回は東急レクリエーションの株主優待と株価動向について見ていきましょう。
東急レクリエーションの株主優待の概要
さて、同社の株主優待の詳細を見ていきましょう。
対象株主
同社株式を200株以上保有の株主
株主優待確定日
- 毎年12月末
- 毎年6月末
株主優待内容
株主優待カード:新規株主のみに発行(既存株主は初回に送付したカードをそのまま使用することができます)
株主優待ポイント:同社関連施設のシネマコンプレックス・映画館、ボウリング場で利用可能(シネマコンプレックス・映画館は2ポイントで1名1回利用可能。追加料金を支払うことで「IMAXデジタルシアター」「IMAX次世代レーザー」「4DX」を鑑賞可能。ボウリング場は1ポイントで2ゲームまで利用可能)
株主優待基準
<12月末および6月末>
- 200株以上400株未満:(新規株主のみ)株主優待カード(ご本人様カード1枚)、株主優待18ポイント(1ヶ月あたり8ポイントまで利用可能)
- 400株以上600株未満:(新規株主のみ)株主優待カード(ご本人様カード1枚)、株主優待24ポイント(1ヶ月あたり10ポイントまで利用可能)
- 600株以上1000株未満:(新規株主のみ)株主優待カード(ご本人様カード1枚とご家族カード1枚)、株主優待30ポイント(1ヶ月あたり12ポイントまで利用可能)
- 1000株以上2000株未満:(新規株主のみ)株主優待カード(ご本人様カード1枚とご家族カード1枚)、株主優待36ポイント(1ヶ月あたり14ポイントまで利用可能)
- 2000株以上6000株未満:(新規株主のみ)株主優待カード(ご本人様カード1枚とご家族カード2枚)、株主優待42ポイント(1ヶ月あたり16ポイントまで利用可能)
- 6000株以上1万株未満:(新規株主のみ)株主優待カード(ご本人様カード1枚とご家族カード3枚)、株主優待48ポイント(1ヶ月あたり18ポイントまで利用可能)
- 1万株以上2万株未満:(新規株主のみ)株主優待カード(ご本人様カード1枚とご家族カード3枚)、株主優待54ポイント(1ヶ月あたり20ポイントまで利用可能)
- 2万株以上:(新規株主のみ)株主優待カード(ご本人様カード1枚とご家族カード3枚)、株主優待60ポイント(1ヶ月あたり22ポイントまで利用可能)
ポイント付与日およびポイント有効期間
- 12月末:ポイント付与日は5月1日、5月1日から10月31日まで有効
- 6月末:ポイント付与日は11月1日、11月1日から翌年4月30日まで有効
株主優待内容だけではなく、株価にも注意したい
株式投資をされている方で株主優待だけに興味があるという人は少ないでしょう。