シリーズでお伝えしている「個人投資家向けの株主優待研究」。株主優待制度は、株主は株式を発行している上場企業が提供している商品であったり、サービスの優待券であったりを手にすることができます。株式投資では値上がり益や配当が主な醍醐味ですが、それらに次いで株主優待も人気です。今回はダイナックホールディングスの株主優待と株価動向について見ていきましょう。
ダイナックホールディングスの株主優待の概要
さて、同社の株主優待の詳細を見ていきましょう。
対象株主
同社株式を100株以上保有の株主
株主優待確定日
- 毎年12月末
- 毎年6月末
株主優待内容
同社グループ店舗で使用できる「株主優待お食事券」、またはお米(コシヒカリ)
株主優待基準
<12月末および6月末>
- 100株以上500株未満:株主優待お食事券2000円分(1000円券2枚)、またはお米(コシヒカリ)2kg
- 500株以上1000株未満:株主優待お食事券6000円分(1000円券6枚)、またはお米(コシヒカリ)5kg
- 1000株以上:株主優待お食事券1万2000円分(1000円券12枚)、またはお米(コシヒカリ)10kg
株主優待お食事券の有効期限
- 発効日より1年間
株主優待内容だけではなく、株価にも注意したい
株式投資をされている方で株主優待だけに興味があるという人は少ないでしょう。