12月に支給される「年金生活者支援給付金」どんな人が対象なのか?2025年度の給付基準額《前年度よりも+2.7%引上げ》
【年金生活者支援給付金】は自動ではもらえない!必ず申請が必要
Hyejin Kang/shutterstock.com
12月15日は、2カ月に1度の年金支給日でした。
多くの高齢世帯にとっては通常の年金が振り込まれる日ですが、中には年金とは別に「年金生活者支援給付金」が同時に入金される人がいます。
ただし、年金生活者支援給付金の制度自体は2019年に始まったものの、要件が複雑で自分が対象となるのかわからないという人も少なくありません。
給付金を受け取るには、年齢や所得だけではなく世帯の状況まで確認されます。
本記事では、給付金が支給される背景から、対象となる人の要件、支給額、必要な手続きまで、初めての人でも理解できるように紹介します。
1. 「年金生活者支援給付金」は年金生活をしている世帯を支える制度
年金生活者支援給付金は、年金収入だけでは生活の維持が難しい人を支援するために導入された制度です。
支給対象は大きく3つに分かれます。
- 老齢基礎年金の受給者
- 障害基礎年金の受給者
- 遺族基礎年金の受給者
基礎年金を受給している人を対象とし、受給している年金の種類によって支給条件が分かれます。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。