6. 老後の年金見込み額は早めに確認しておこう
本記事では、「平均年収600万円」で「40年間」勤務した場合をモデルに、厚生年金がどれほど受け取れるのかを試算していきました。
年金は、現役時の収入や加入期間によって金額が大きく変わるため、老後の生活を考えるうえで、自分がどの程度受け取れるのかを把握しておくことが大切です。
老後の年金額については、「ねんきん定期便」や日本年金機構の「ねんきんネット」で確認できるほか、今回紹介したような基本計算を用いて自分でおおまかに見積もることもできます。
将来の生活設計に不安がある方は、早めに年金額の見通しを確認し、必要に応じて働き方や資産形成の計画を立てておくことが安心につながります。
老後の家計をより安定させるためにも、一度ご自身の年金受給額をチェックしてみてください。
参考資料
- 国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・年金額」
- 日本年金機構「は行 報酬比例部分」
- 総務省「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
中本 智恵