元CAで現在は秘書をされているakko_san_dayoさん。最近はTikTokで、飛行機に関する豆知識や、耳寄りなトピックスを発信するなど、さまざまな投稿が話題となっています。

今回は、akko_san_dayoさんが投稿した「CAが集中する魔の11分間とは?」をご紹介します。

記事の内容にちなんで、海外旅行の一人当たりの予算のアンケート結果についても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

1. CAが最も集中する「魔の11分間」とは?

【写真全2枚/1枚目】「離陸3分+着陸8分」は航空事故が1番起こりやすい時間帯

離着陸の「魔の11分間」は航空事故が起こりやすい

出所:@akko_san_dayo 「CAが集中する魔の11分間とは?」

乗客が知らないところで、客室乗務員は飛行機の状況にアンテナを張っています。そんな安全の裏側を知っていると、次に搭乗する時には安全への取り組みについて、新たな発見があるのではないでしょうか。

元CAで現在は秘書をされているakko_san_dayoさんは、TikTokで「CAが集中する魔の11分間とは?」を投稿。動画では、乗客とCAの会話の様子とともに以下の点を紹介していました。

離陸時の3分、着陸時の8分は航空事故が最も起こりやすい時間帯です。この「魔の11分間」と呼ばれる時間は、CAは特別に業務に集中しています。

もしもの事態に即座に対応できる態勢を整えており、客室・翼・エンジンなどに異常がないかをチェック。視覚、嗅覚、聴覚すべてを研ぎ澄ませて、いつも以上に機内全体を観察しているそうです。

普段は明るく快活に対応するCAも、この11分間だけは一気に空気が変わるほど集中して安全に備えているのだとか。

動画では乗客との会話が滞っていましたが、実はこの「安全のための時間」だったようですね。