3. 美形なのに個性的!表情豊かなぷりんちゃん

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――出会いのエピソードを教えてください。

ぷりんは、母猫のララから偶然授かり、家で生まれた雑種の猫です。

――お名前の由来はありますか?

ぷりんの名前は、以前飼っていた茶トラ猫にちなんで母が名付けました。おそらく、その猫が茶色で、デザートのプリンの色に似ていたことが由来だと思います。

――普段はどのような子ですか?

ぷりんは頭が良く、大人しく、育てる上で困ったことがない猫です。のんびりしていて優しく、豊かな表情で私たちを飽きさせない存在です。
時には甘えん坊になり、また時にはヤンチャに遊び、時にはそっぽを向いて無視するなど、いろいろな顔を見せてくれます。家族を癒し、かけがえのない存在です。人懐っこくて甘えん坊ですが、静かでおとなしい一方で少し強引なところもあります。
また、おやつの時間になると頻りに催促してきます。ぷりんはコロコロ(粘着シート)で体を転がされるのが好きで、やってもらいたくて催促してきます。ぷりんがかまってほしい時に、私たちが無視したり昼寝していたりすると、飛び乗ったり跳び蹴りしてくることもあります(笑)。玄関に行くときは、外に出たい気持ちから抱っこして連れて行ってほしくてまとわりついてきます。

――自慢のポイントは何ですか?

自慢は表情豊かなところですかね(他いっぱいあります)。私たちは、約40年ほど猫を飼ってきましたが、ぷりんは美形なのにかなり個性的で面白い子です。

――以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@purinlalaさん、ありがとうございました!

4. 猫の入手先は保護猫が約4割

幸せそうな猫

幸せそうな猫

Natalia7/shutterstock.com

一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。

4.1 猫の入手先

  • 1位 33.6%:野良猫を拾った
  • 2位 20.4%:友人/知人/親族からの無償譲渡
  • 3位 16.7%:ペットショップで購入
  • 4位 8.0%:譲渡会を通じての無償譲渡
  • 5位 5.1%:友人/知人/親族からの譲渡・購入

※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数886人

保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「友人/知人/親族からの無償譲渡」「譲渡会を通じての無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。

また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、2位、4位を合算してみると「ペットとしての猫の5割以上は保護猫」という状況が推察できます。