インデックス投信の支持者が絶対に口にしないファンドの弱点

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日本の個人投資家のリテラシーも10年前に比べると確実に上がってきているなと感じることが多くなってきています。ただ、そこはやはり「一歩一歩」といったところで、いきなり洗練されたというにはいきません。

多くの個人投資家が投資信託の運用コストである信託報酬に注目し、その水準が低いインデックスファンドの認知度が高まったのは良いことですが、実はその扱いに慣れているかといえばそうではありません。今回はインデックス投信の弱点について見ていきましょう。

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インデックスには信託報酬の分だけ負ける

インデックスファンド(インデックス投信)は、そもそもベンチマークである株価指標の動きに可能な限り近づけようと努力している投資信託です。

したがって、一番良いインデックスファンドとされているのがインデックスファンドの動きと連動することです。専門的に言うとトラッキングエラーが可能な限り小さくなることを言います。

こういうとインデックスの動きに可能なまでに近づけたインデックファンドの何が悪いのか、という声が聞こえてきます。

まさにポイントはそこです。

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX