いまなお現役に見える状態の良い廃トンネルが、Xで話題になっています。
投稿したのは、「@Si76210」さんです。
当ポストは執筆時点で17万9000件を超えて表示されており、「あまりにも立派な線路すぎる」「線路の状態が良いのが勿体無い」といったコメントが寄せられています。
記事の中では、二人以上の世帯の交通の消費支出についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 30年以上前に廃線となった跡地が話題
「もう列車がこの線路を走ることはない…」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。
そこに収められているのは、トンネルの中をまっすぐ伸びる線路でした。その周辺は雑草もなく綺麗な状態ですが、ここは30年以上前に廃線となった路線の旧栗山トンネル。
このトンネルと線路はJR北海道・室蘭本線の一部でしたが、1990年に起きた土砂崩れによって廃線に。
投稿主さんは雑誌や廃墟に関するネット情報によってこの旧栗山トンネルの存在を知り、周囲の他の廃墟や観光地と合わせて訪問したそうです。
投稿主さんが特に心を動かされたのは、「日本各地で廃線が増える中、ほぼ廃止当時のままで残る廃トンネルは珍しい」という点。
トンネルの外は草が多く入りにくかったそうですが、暗いトンネルを歩いた先で、外の明かりに照らされたレールがふっと姿をあらわす瞬間が素晴らしかったといいます。
そんな廃線当時の姿を残した旧栗山トンネルは、SNSで大きな反響を呼びました。
