新しい年を迎える1月は、家計を見直す絶好のタイミング。しかし、年末年始の帰省や親戚付き合いによる出費、さらに寒さで増える暖房費など、財布の負担が重くなる時期でもあります。「今の年金額だけで、この先やっていけるだろうか…」そんな不安を抱える方に、ぜひ確認してほしい制度があります。

それが「年金生活者支援給付金」です。要件を満たせば年金に上乗せして支給される仕組みですが、「自分は対象外」と思い込んでいたり、申請のタイミングを逃したりして、受け取れるはずのお金をもらい損ねるケースも少なくありません。

物価高が家計を直撃する今だからこそ、制度の内容や条件をしっかり理解しておきましょう。この解説を読めば、あなたやご家族が対象かどうかが明確になります。

1. 「年金生活者支援給付金」って、どんな制度?

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。