最後に、子育て環境について考えてみましょう。子どもが生活するのは、都会と田舎どちらがいいのでしょうか。

田舎の子育てにおけるメリット・デメリット

都会に比べると住居費が安いため、親が教育費を用意しやすいというメリットがあります。また、学校の児童や生徒数が少なく、先生の目が行き届きやすい状況なのも嬉しいですね。

その一方で、習い事や塾に通わせる場合、親が送迎しなければならないケースが多いです。習わせたいものがある場合、親の負担を覚悟する必要があるでしょう。

都会の子育てにおけるメリット・デメリット

私立の学校がたくさんある都会なら、進学における選択の幅が一気に広がります。美術館や博物館など、親子で楽しめる場所にアクセスしやすいのもメリットといえるでしょう。

そのかわり、公園の面積が狭い、車でどこかに行くたびに駐車場代が発生する、車の往来が激しいなどの面も。家賃や土地代も高いので、金銭的な負担は膨らみやすそうです。

まとめ

公立か私立か、田舎か都会か、お小遣いはどうするか…。子育てをしていくなかには、さまざまな選択肢があります。どの選択肢にもメリット・デメリットが存在するので、家族でしっかりと話し合っておきましょう。

子どもが生まれてから社会人になるまで、なににいくら必要なのかはご存知でしょうか。大学の学費など大きな金額の項目に目が行きがちですが、子育て中にはさまざまな費用が発生します。具体的には、どんなお金が必要なのでしょうか。

LIMO編集部