企業の最新の株価や業績実績とともに、シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」。今回はその中でも京都大学工学研究科(修士課程)の卒業生が就職する人数が上位の企業ランキング及びそのうち上場企業1社をピックアップし、有価証券報告書をもとに過去5年間の業績動向、従業員数、年間平均給与や最近1年間の株価動向について見ていきましょう。

京都大学工学研究科(修士課程)の卒業生が就職する上位企業

京都大学が2018年9月に発表した、2017年度における同大学工学研究科(修士課程)を卒業した学生の就職人数が7人以上の就職先は以下の通りです。

  • 川崎重工業:14人(1人)
  • トヨタ自動車:14人(3人)
  • パナソニック:14人(0人)
  • 三菱電機:13人(1人)
  • 日立製作所:12人(2人)
  • 関西電力:11人(0人)
  • 東海旅客鉄道:11人(0人)
  • 西日本旅客鉄道:11人(1人)
  • 日産自動車:10人(0人)
  • 住友電気工業:9人(2人)
  • 旭化成:8人(0人)
  • 神戸製鋼所:8人(0人)
  • 国土交通省:8人(1人)
  • 新日鐵住金:8人(0人)
  • 東レ:8人(1人)
  • 村田製作所:8人(0人)
  • 大阪ガス:7人(1人)
  • 清水建設:7人(1人)
  • 新日鉄住金エンジニアリング:7人(0人)
  • 竹中工務店:7人(3人)

※カッコ内は女子で内数

637名が就職し、そのうち7名以上の就職先が先に示したものです。

就職先企業の業績、従業員数、給与と最近の株価

ここまで見てきたように、京大の工学研究科の就職先は日本を代表する数多くの企業が並びます。