新しい年を迎え、家計管理に気を引き締めている方も多いのではないでしょうか。

昨年(2025年)末に帝国データバンクが発表した調査では、2025年冬シーズンのクリスマスケーキの価格は前年比で平均3.9%(179円)上昇しています。

原材料費や物流費の高騰は、こうした季節の楽しみだけでなく、日々の食卓や光熱費にもじわじわと影響を及ぼしています。

公的年金は物価や賃金の動向を反映して年度ごとに見直しがおこなわれますが、それだけではカバーしきれない家計を支える仕組みとして、改めて注目したいのが「年金生活者支援給付金」です。

今回は、老齢・障害・遺族、3種類の基礎年金を受給中の人が、一体要件を満たす場合に受け取れる「年金生活者支援給付金」の概要、支給要件、受給額の目安、手続き方法を整理してお伝えしていきます。

1. 【年金生活者支援給付金】は《老齢・障害・遺族》の3種類

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。