2. 年金生活者支援給付金と生活保護は併給できる?
結論からお伝えすると、「年金生活者支援給付金」と「生活保護」は基本的に併用することが可能です。
ただし、両方の制度を受ける際には注意が必要です。
前述のとおり、生活保護は世帯収入が最低生活費を下回った場合に適用されます。
年金や給付金は生活保護制度上「収入」として計算されるため、併給が認められていても、その分だけ「生活保護費が減額される」仕組みになっています。
つまり、年金生活者支援給付金を受け取った分が生活保護費に上乗せされることはなく、最終的な支給額は生活保護の基準額に合わせて調整されます。
そのため、給付金を受け取っても、実際に手元に残る生活費の総額はほとんど変わらないのです。
では、「年金生活者支援給付金」の対象となった場合、いくら給付金を受け取れるのでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事した。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2025年8月25日更新)