2. 年間の手取りからの貯蓄割合は何パーセントか
では、40歳代・50歳代・60歳代・70歳代の各年代では、年間の手取り収入に対してどれくらいの割合を貯蓄に充てているのでしょうか。金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」をもとに、詳しく見ていきましょう。
2.1 【単身世帯】40歳代~70歳代の手取り収入貯蓄の割合
平均で見ると40歳代では32.0%、50歳代では28.0%を貯蓄にまわしています。60~70歳代では27%になりました。
一方で、貯蓄に振り分けなかった人はどの年代も半分を超えています。
2.2 【二人以上世帯】40歳代~70歳代の手取り収入と貯蓄の割合
40歳代・50歳代・60歳代・70歳代は、年間の手取り収入を金融資産に振り分けているのが25%前後となっています。
振り分けている人は40歳代で44.5%、50歳代で45.8%となりました。

