【苦しかった…】産後すぐに「乳がん」と診断された女性→数年後の姿に「幸せな気持ちになりました」

2. 「こちらまで幸せな気持ち」「一つ一つを選んだ勇気と覚悟が素晴らしい」の声

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

• 「おめでとうございます！運は自ら手繰り寄せるもの。一つ一つを選んだ勇気と覚悟が素晴らしいです！」
• 「頑張りが今につながる話を聞かせてもらって、こちらまで幸せな気持ちになりました！ありがとうございます」
• 「私も娘が10ヶ月の時に癌が発覚し、あと2ヶ月後に5歳の誕生日です！境遇が似ているので、いつも勝手に応援しています。10歳も20歳も、元気にお祝いしましょうね！！」
• 「5年間ドキドキして過ごしてきたことでしょう。大丈夫、大丈夫。これからも大丈夫です」

など、これまでの頑張りを称える声はもちろん、今後を応援する声など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「想定していない範囲の方々からお祝いしていただき、大変戸惑っています」と振り返る投稿主さん。

「一方で、『祖母は33歳で乳がんが見つかったけど93歳まで元気でした』というような希望が持てるコメントもいただき、勇気が湧きました。そして何より、『こんなにたくさんの人がお誕生日をお祝いしてくれたんだよ』といつか息子に伝えたいというまた一つ別の目標ができました」とも話してくれました。

診断から4年半を経た現在の心境としては、「半年後に術後5年を再発転移なく迎えられるのかというプレッシャーが少しある」とのこと。

今後の目標ややりたいことを聞くと、「育休から復帰して3年目の今年度は、6年ぶりにクラス担任をしています。目標の1つは、今1年生の彼らを3年生まで担任として持ち上がり、立派に卒業させることです」と教えてくれました。

「もう1つは息子の小学生になった姿を見ることです。ステージⅣの肺がんを患う父が、息子にランドセルを買うことを楽しみにしているので、父が買ったランドセルを背負った息子を見ることが目標です。

父とは同じがん患者として励まし合っています。父に負けないよう頑張ろうと思います」と力強く語ってくれました。