3. 【築30年戸建DIY】「床下のボス」大引きの修繕に挑む
まず、虫食いの被害がない「健全な箇所」まで大引きをカットします。
カットした部分に新しい大引きを継ぎ足すため、既存の大引きの切り口に「L型」の加工を施します。
この加工では、墨付けした線に沿って大引きの半分(4.5cm)を削り出す、緻密な作業が行われました。
大引きの加工が終えたら、土台をより強固にするための作業を行います。
古い木製束と束石の代わりに、ジャッキアップで高さ調整ができ、大引きの継ぎ目を支えるための「鋼製束」を設置。
さらに、砕石とコンクリートで基礎を固めるという、束を乗せるための「束石」が大引きの下に来るように、91cm以上開かないように配置することで、床下の耐久性を高める工夫も施されました。
丁寧で綿密な工程を経て、@HitoriDiyさん家の床の床下はどのように変身したのでしょうか?

